AIに任せた自動運転が、11日間だれにも気づかれずに失敗していた話と、毎日の見回りの置き方

「動いているはず」という思い込みで、失敗が11日間見過ごされた実例から、AIに任せた運用で毎日見回す理由と置き方を整理します。

この記事で分かること

AIに運用を任せると、「動いているはず」と思い込んだまま、失敗が続いていることに気づけない場合があります。J-WORKSでは、サイトのクリック数を取り込む処理が、直したあとに確認されないまま約11日間失敗し続けていました。この記事では、そのきっかけと、見回り役を置くことにした理由を、確認できた範囲だけで整理します。

何が見つかったか

2026年9月29日に、AIに直近21日分の自動運転の失敗記録を見直させました。すると、サイトのクリック数を取り込む処理が、9月18日から毎日失敗していて、だれも気づいていませんでした。9月18日に一度手で直したものの、そのあとの結果をだれも確認しないまま、約11日間失敗し続けていました。別の仕組みも、止めた記録が無いまま5日間止まっていました。

自然に回復した失敗との違い

同じ21日分の記録には、投稿の失敗(Threadsで4回、Xで1回など)もありました。こちらは、次の回で自然に回復していました。見過ごされていた失敗と、自然に回復した失敗の違いは、「一度手をつけたが、最後まで見届けずに離れたかどうか」でした。続いている失敗は、次の回では直りません。

どうしたか

毎朝、決まった時間に自動運転の健康診断をする見回り役を置くことにしました。見回る内容は、失敗が続いているものと、データが増えていないものです。報告では、一時的な失敗と、続いている失敗を分けます。

確認ポイント(編集部の考察)

ここは編集部の考察です。この見回りで、実際に何日早く気づけるようになったかは、まだ確認していません。

まだ分かっていないこと

見回り役を置いたあとの効果は、この記録の時点では確認できていません。また、21日分の見直しで見つかったもの以外に、見過ごされている失敗が無いかは、確認していません。

根拠

2026年9月29日に、AIが直近21日分の自動運転の失敗記録を見直した結果による、J-WORKS内部の記録です。数字(11日間、21日分、5日間、Threads4回・X1回)は、その記録の内容と同じです。